11月14日にHORIから発売されたサッカーゲーム用コントローラー ファンタジスタが届きました。
ファンタシスタは次のようなコントローラーです。
-sports SQUARE 開発協力のもと、
・「ウイニングイレブン 2010、2011」日本王者
・「Cyber Games Asia FIFA12 Champion Tournament in TGS」優勝
その他数々の大会で高い戦績を持つマイキー氏の監修を得て設計された、
まさにサッカーゲームのためのコントローラです!
さっそくファーストインプレッションをレポートしてみます。
まずはコントローラーについて細かく見ていきたいと思います。
黒いほうをAmazonにて購入しました。パッケージはこんな感じ。
PS3用で有線のコントローラーです。

コントローラーの前面です。PS3標準コントローラーと比べるとスティックと十時キーの位置が入れ替わっています。Xbox360と同じ配置です。
左右のスティックを見ると素早くスティック操作ができるように短くなっています。
続いては背面。
このコントローラーの一番の特徴とも言える背面右スティックとファンクションボタン。ファンクションボタンは任意のボタンを割り当てることができます。2ボタンの同時押しも割り付けることができるので、例えばFIFA14の場合 R2+L2の同時押しのキャンセルに使えます。
背面右スティックは前面の右スティックの役割になります。(押し込むR3の機能はない)
コントローラの上面に目を向けると切り替えスイッチがありその下にRANGEと刻まれています。写真では見にくいのですが8 4 0 と印字されていて この切り替えスイッチで、背面右スティックを8方向、4方向、無段階(PS3標準)の3種類に切り替えることができます。
その他にPS3標準コントローラーとの違いはR2 L2ボタン。無段階のトリガーではなく On/Off形式のボタンになっています。これもスティック同様素早い切り替えの為にこのような仕様になっているそうです。
実物の紹介はここまで。
続いてはFIFA14で使ってみた感想です。
FIFA14 ファンタジスタを使ってみた感想
コントローラの全体的な形状
コントローラを握った感触ですが背面ボタンにアクセスしやすいようにしているために、グリップ部分が少し薄めに作られています。私の手は日本人男性の標準準備的な大きなだと思います。右手の親指側に力がかかり長時間コントローラを握っていると疲れる感じがありました。ただ これに関しては慣れで解決するかもしれません。
背面スティックとファンクションボタン
背面スティックとファンクションボタンですが個人的には全く使いこなせていません。
右スティックは、FIFAシリーズではスキルムーブと選手切り替えで使います。スキルムーブでは素早く正確な操作を用するので、右手の薬指で それをこなすには、かなりの訓練が必要そうです。選手切り替え時は、右手の親指が忙しくないので表のスティックのほうが使いやすく、結果的に背面スティックは使っていません。
ファンクションボタンはR2+L2のキャンセルに割り当ててみました。プレー中はまだ慣れていないため、今まで通りの操作をしていたので使えていません。キャンセル自体多様する操作ではないので、R1+シュートのコントロールシュートやに割り当てるのもいいかなと思いました。ボタンを押すタイミングをずらして登録ができれば、キックフェイントにも使えるのですが、それはできませんでした。
スティック
スティックが短くなった分 素早い操作ができるようになっています。その分 微妙な方向の入力が難しくなっていたような気がしました。まだ右スティックでは入力ミスがありますが、左スティックでは慣れてきたので右スティック側も少し慣れたら問題なさそうです。スティックの付け根の淵が八角形の加工ですが、スティックを倒しきるようには使わないため特に補助されている感じはしませんでした。
スティックの形状はXBOXと同じ凹型です。ディフェンスの裏に流れたボール追いかけるようなときは、指が外れづらくて、こちらの方が安定してます。デメリットとしては長時間プレーすると親指が痛くなるところです。
R2 L2ボタン
R2 L2ボタンのオンオフ化は、ダッシュ開始とストップの反応が機敏になってイイ感じです。
総評
新しい要素の裏面ボタンに注目しがちですが、既存のボタン、スティックのブラッシュアップがいい感じでした。1度使い始めるとPS3の標準コントローラのスティックがいかに冗長だったのか再認識させられます。
あとは無線ではないのでケーブルが邪魔ですね。その分 値段も安いので、買い足したい場合のコントローラの第1候補になりそうです。コントローラを壊したルカクさんにもおすすめ!